局地的豪雨や猛暑など気候変動の影響からか、近年、天候による不調=気象病が話題になっています。よく耳にするのは「気圧が低い日は頭痛がする」という声。皆さんは経験ありませんか? 実はこの低気圧による影響は、頭痛だけではありません。日本気象協会とポーラの共同研究では、現地気圧が低いと肌が暗く見えがちになる傾向があることが判明しました。

低気圧→自律神経の乱れ→血行不良で肌が暗く見えがちに

では、どうして肌が暗く見えがちになるのかを考えていきましょう。現地気圧が下がると、自律神経が乱れて抹消血管が収縮します。そのため血行不良になり、肌に十分な血液が巡らず暗く見えてしまうのです。また、ポーラの肌のビッグデータから気圧の影響を特に受けやすい県もわかってきました。もちろん、この県以外の方たちも無関係ではありませんし、体質的に気圧の影響を受けやすい人もいるので注意が必要です。

毎日のちょっとした心がけで、自律神経を整えよう

気圧は自律神経の乱れに大きく影響しています。消化や呼吸など生命活動を24時間コントロールしている自律神経は、昼間の活動時に働く交感神経と、夜のリラックス時に働く副交感神経が、バランス良く働くことが重要です。しかし、低気圧の影響だけでなく不規則な生活やストレスなどでもバランスを崩すことがあり、肌が暗く見えがちになる以外にもからだや気持ちの不調など、さまざまな影響を及ぼします。肌のためにもからだのためにも、普段から自律神経を整える工夫をしてみましょう。

【おふろでゆったり】

40℃以下のぬるめのお湯に、5分間→休憩→8分間→休憩→3分間→休憩の順で分割浴してリラックス。余裕がない日はぬるま湯にゆったり浸かるだけでもOKです。

【手軽にハンドケア】

手のひらの真ん中を反対の手の親指で10回程度軽く押します。

【生活リズムを整えて】

寝る直前にスマートフォンなどの強い光を見ない、朝起きたら太陽の光を浴びるなど、小さなことから始めてみましょう。

【香りを楽しむ】

好きな香りでリラックス気分を。特別なものを用意しなくても、毎日使う化粧品で香りを楽しむのもOKです。

肌が暗く見えがちと感じたら、プラスワンのアイテムを

血行不良で肌が暗く見えがちな時はマッサージで血行促進をしてみましょう。マッサージクリームを使えばなめらかで心地よく、肌との摩擦も軽減できるので「マッサージは初めて」という人も気軽に取り入れられます。洗い流し不要のマッサージクリームを使うとうるおいで肌のキメが整い、キメの乱れによって肌が暗く見える状態をケアできるのもうれしいポイント。気になる時にすぐマッサージができるようにプラスワンアイテムとして準備をしておくのもおすすめです。

BEAUTY TIPS TOPページへ