冬の寒さは血流を悪くさせ、肌にもからだにもいろいろな影響を及ぼします。今回は血行不良からくる冬の代表的な2つの悩み「冷え」と「くすみ」の理由を解説。今日からすぐに始めて習慣化したい簡単なケア方法、そして注目したい植物素材をご紹介します。今年の冬こそ、「ぽかぽか」で「透明感」のあるあなたを目指しましょう。

冷え

【原因】

血液は栄養や酸素と一緒に熱も運んでいます。そのため、血液がからだの末端まで行き渡らないと冷え性に。冬の寒さだけでなく過度なダイエットや運動不足も原因のひとつ。そのため冷え性は現代病とも言われています。

【ツボ押しでケア】

足首の内側、くるぶしの上側から親指の幅3本分くらいのところにある「三陰交」というツボをゆっくりと押します。

くすみ

【原因】

血流や血液の状態は肌の見た目にも影響します。冬の血行不良で肌の赤みが減って黄みが増すと、肌の色が暗く見えます。また、普段から貧血ぎみの人はこれに加えて血色がなくなりシミが目立ちやすくなります。

【耳もみマッサージ】

耳にはたくさんのツボが集まっています。両方の耳たぶの外側をつまみ、軽く引っ張りながら耳全体を30秒間マッサージしましょう。血行が促進されてぽかぽかと感じられます。寒い外に出かけた後や「顔が冷たい」と感じた時にすぐ試してみて。

東洋思想に基づいた素材も参考に

東洋思想では、栄養や酸素を供給する血は生命活動を維持する三大要素「気血水」のひとつとして重視されています。そのため、古くから血のバランスを整えるためのさまざまな素材が研究されてきました。代表的な3つを紹介しますので、気になる方は参考にしてみては?

【密花豆(みつかとう)】

マメ科のつる性植物。多くの鉄分を含み、漢方では月経異常や生理痛などにも処方される希少性の高い素材のひとつです。

【ガジュツ】

ショウガ科の多年草。古くから根茎を乾燥し粉末にしたものが血液を浄化すると言われ、血流促進効果が期待できます。

【龍眼肉(りゅうがんにく)】

ムクロジ科リュウガンの果実。漢方では補血の代表的な素材で、産後の滋養強壮や貧血、生理不順などにも処方されます。

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